1.ハード構成

更新未定。(最終更新日 2014-11-04)

現在の最新版:FreeNAS 9.2.1 Release

以下、FreeNAS 0.7.1だった頃のとても古い記事です。

当面、このコンテンツは現状維持でそのまま残しますが、

現在ではNAS4Freeとしてフォークしたため、NAS4Freeの記事として読んでくだされば。

今回の環境はNEC Express 5800/110Ge です。

本番用の環境はhp ML115 G1を使ってます。

このマシン(5800/110Ge)は、Intel Celeron 430(1.8GHz)が載ってます。メモリは512MBしか積んでませんが、ZFSを使うときはメモリを多く積んだほうがいいそうです。今のところ問題なく稼動しています。 ちなみにHDDは1TB HDDを4台追加しました。1TB HDDを4台使ってのraidz1(RAID5に相当)を試します。 Express 5800/110Geって追加のSATAケーブルは3本付属してるけど、1本足りなくて買い足しました。 電源もSATA用が1台分足りなくて変換コネクタを使ってます。まぁ5台もHDDを積むことは普通しませんからね…。SATA 6ポートもあるくせに…。 本番機のML115 G1でも問題なく稼動しました。 こちらもHDDは1TBを4台使ってます。最初からついてた80GBは捨てました別なマシンに移しました。そもそもML115 G1だとSATAポートが4つしかないことと、IDEなら2つあることが理由です。ML115 G5だと、SATAが6ポートあります。ML115 G1にはAMD Athlon(tm) 64 Processor 3500+が載ってます。メモリは2048MBにしてます。初期構成の512MBでもよかったのですが、512MBのECC Registered Memoryが結構余ってたんで。本職が鯖屋だとどうしても仕事柄ね。 どちらもUSBメモリにFreeNASをインストールする前提で実験をしました。 ML115 G1/G5ですとマザーボード上にUSBポートがありますので、内部にUSBメモリを格納できますので見た目にもスッキリですし、物理的破損のリスクを低くすることが出来ます。 また、どちらも当然のごとくCPUが付いていますが、基本的に暇なサーバならCPUの性能を意識する必要はありません。どちらの機械も比較的マシな Network Interface Card(以下NIC)ですから、安物NICにありがちなCPUを使った処理というのもあまり無いと思います。しかし、一部のサービスを酷使するとCPU 使用率は100%で張り付きますし、Load Averageも当然のごとくうなぎ上りになります。某ペンギンと違って結構頑張れると思うのですが、極端に遅くなります。通常だとあまり無いことですけど、そのような場合には少しマシなCPUにしたほうがいいかもしれないですね。