更新未定。(最終更新日 2014-11-04)
現在の最新版:FreeNAS 9.2.1 Release
以下、FreeNAS 0.7.1だった頃のとても古い記事です。
当面、このコンテンツは現状維持でそのまま残しますが、
現在ではNAS4Freeとしてフォークしたため、NAS4Freeの記事として読んでくだされば。
USBハードディスクやUSBメモリなど、一時利用したいだけの時の利用方法です。
今回はNTFSでフォーマット済みのUSBハードディスクを追加してみます。 まず本体とUSBハードディスクを繋ぎます。(電源を別途入れるタイプは電源もONにします) [ディスク] - [マネージメント] から追加していきます。 以下のように設定していきます。
ディスク
da0 には、FreeNASをインストールしているUSBメモリが表示されます。(USBメモリにインストールしている場合はね)
ここでは、da1 を選択します。(da0, da1 とは、FreeBSDでのUSBストレージ製品のことを指します)
S.M.A.R.T.
長時間使うわけではないので、チェックはOFFで構いません。
長時間使うなら(機能が使えるなら)ONでもいいかと。
ファイルシステムフォーマット
FAT32でフォーマットされている場合はFAT32を選択。NTFSでフォーマットされている場合にはNTFSを選択します。
これ以外でフォーマットされている場合はそれに合わせて選択します。
最後に [追加] をクリックします。
ディスクマネージメント画面に戻ったら、da1が表示されていることを確認して [変更の適用] をクリックします。
以上でマネージメント上の追加は終わりですが、まだマウントされてませんので続きます。
[ディスク] - [マウントポイント] から追加します。
以下のように設定していきます。(画面の例はNTFSでフォーマット済みのHDD)
設定
タイプ
ディスク
da1 を選択します。
パーティションタイプ
Windows XPならおよそMBRパーティション。
Windows Vista/7/2008などの場合はGPTパーティションの可能性もある。
パーティション番号
他にパーティションがないので、1のまま
ファイルシステム
NTFSを選択
マウントポイント名
hogehoge → /mnt/hogehoge にあたる。
概要
空白でOK
読込み専用
消してはいけない時などに
ファイルシステムチェック
不要
アクセス制限
めんどくさいので、デフォルトのままで。
最後に [追加] をクリック。
マウントポイントを追加したら、内容を確認し初期化中になっていることを確認して [変更の適用] をクリック。
ちゃんとマウントされたら OK と表示されます。
以上でマウントできました。
シェルからファイル操作するなどご自由に。
※CIFS/SMBなどはうまく動かない可能性もあるので、出来ることならUFSでフォーマットするといいかと。
フォーマットを行うと、そのHDDに入ってたファイルが消えるので細心の注意を忘れずに。
取り外す時は、最低限アンマウントしましょう。
×印をクリックします。
対象が削除中になっていることを確認して [変更の適用] をクリックします。
このまま外してもいいかもしれませんが、ディスクマネージメント画面で同様に×ボタンを押して閉じていくことをお勧めします。
他にサービスが動いている場合は、サービスを止めてからのほうがいいでしょう。